「Communication」カテゴリーアーカイブ

Delaunay triangulation and Voronoi tessellation

ドロネー図とボロノイ図を使って、ノードのリンク構成を生成する、という論文がある。ステップとしては2つに分かれている。

1. ノードの場所に基づき、ボロノイ図を作成。これは、2つのノードの垂直二等分線を引いて作成するようなイメージで、各ノードが管理する領域の境界線を引いていくものである。そして、その完成図がボロノイ図。

2. 隣接ボロノイ領域であるかどうかを判定し、隣接している際にはそれぞれの母点(=ノード)を結ぶ。この結果できる図がドロネー図。これにより、ノードが隣接しているノードと接続されるリンク構成図が作成できた。

Wikipediaを読むとわかりやすい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%8D%E3%83%BC%E5%9B%B3

Fog computing

IoTとCloudを直接通信させるのではなく、IoT機器の側にFogという概念を持ち出し、FogとCloudを通信させるという考え方。処理を、FogとCloudで協調して実施することにより、処理の効率化ができるというもの。
元々、CISCOが提唱したもの。